2013年2月26日火曜日

1次試験について(平成24年3月4日投稿)

(平成24年3月4日に投稿した内容をそのまま掲載しています)

こんばんは、dai_skyです。昨日2次試験からお世話になったパイロット予備校の合格祝賀会に行ってきました。みんなとてもいい人で、とても楽しい一日でした。以前OB訪問をしたパイロットの方が「この職種は本当にいい業界だと思う」とおっしゃっていましたが、その言葉の意味がちょっと分かったような気がしました。

さて、1次試験についてちょっとずつ書いていこうと思います。1次試験は筆記試験で教科は 英語 / 総合(物理・数学・一般教養) / 総合適性の3教科です。英語と総合は90分、総合適性は120分です。

注意して欲しいことは、最終合格判定で一次試験の結果がかなり影響してくるということです。最終合格は1次と3次(面接・操縦適性)の点数を総合的に考慮し決定されるそうです。つまり、3次が良くても1次が悪ければ残念ながら不合格という結果になります。1次試験で出来るだけ点数を稼ぐようにしましょう。

2011年は震災の影響で9月11日にありましたが、例年は7月にあります。今年はいつになるのかまだ発表されていませんが、試験まで最短で残り4ヶ月と考えておいていいと思います。

私が受験決意を決意したのは8月16日。1次試験まで4週間弱でした。夏休みに決めたことだったので、とにかく1次試験まで時間が迫っていて研究の合間を縫って一日6時間程度勉強時間をとりました。

今回は物理についてお話したいと思います。

航大の物理は大学入試レベルの力学・電磁気・熱力学の問題がマークシートで出題されます。私は理系で高校時代に一度学習したことはありましたが、大学に入ってから高校物理とは離れた日々を送っていました。特に電磁気学は忘れてしまっていたため、基礎からもう一度やり直しました。私の学習計画はこんな感じでした。


① 8月16日~8月30日 基礎固め・公式の確認
② 8月31日~9月11日 過去問・大学2次試験の問題集で練習


使用したテキストは以下のとおりです。【あくまでも参考程度に考えてください。】

① 基礎固め・公式確認

・ 河合塾SERIES らくらくマスター 物理



公式と簡単な基礎的な問題が簡潔にまとまっているので、初めて勉強するときには大変有効ではないかと思います。



② 過去問・大学2次試験の問題集で練習

・ イカロスアカデミー パイロット入試問題集 (過去2年分)
過去問の特集です。



・ 旺文社 基礎問題精講



 大学の2次試験対策の本なので、やや難しいです。これで応用力をつけました。


私はこれらを使って2次試験に臨みました。文系の方で物理が苦手だという方も
いらっしゃると思います。苦手意識を持たないでくださいね。大丈夫ですよ!
慣れたら論理立てて問題を解くことが出来ますから。
初めて勉強されるなら、まずは教科書を読んで原理・原則を理解し、
ノートにまとめるところからスタートしてみましょう。

物理の問題はよく似た傾向にありました。
過去問を解いてどのような問題が出るのかを把握することが大切だと思います。

ブログ再開について

こんばんは。dai_skyです。

航大受験の記録を残したブログ"空を目指して"を一時的に休止していましたが、
この度、再開することに致しました。
今後、徐々に内容を復活させて行く予定です。
もうしばらくお待ちください。

内容はあくまでも私の受験へのアプローチ、受験を通してしておけば良かったと
感じた点をまとめた、主観的なものです。
受験される皆さんには皆さんそれぞれのベストな方法があります。
受験へのベストなアプローチを作るのは皆さん自身だからです。

このブログは受験される皆さんへの"情報のサプリメント"として
利用していただけると幸いです。

皆さんが受験でベストを尽くすことができますように。